にしさくたん
西柵丹町 
恵須取支庁

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平成17年人口6,375
平成17年露占時予測1,445
昭和16年人口9,296
昭和3年人口1,524
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国境の街、西柵丹。船舶での国境観光に夏はにぎわう。


安別の街

ここは少し寂しげな国境の村。
そのなかの最北の集落、安別には昭和4年現在、人口149人が生活。
国境よりわずか1キロ南に位置する。

写真は国境側から南を写したもの。
写真の左上に小さく見える建物は 安別気象観測所。日本最北端の観測所となっている。

安別わさび

安別にはわさびが名物として存在するが、 林業の村である。

小さな村であるが、国境の村として 樺太庁長官が変わるたびに、ここを視察し、 また、観光遊覧船が真岡からやってくる。

安別デンビー岩

南の高台には安別炭鉱があるが、国境が近いため、 日露関係が悪化している時は、整理員として少数が 勤務するのみである。
国境の手前300メートルには派出所があり、 3人づつが交代で歩哨にたっている。

さて、万が一ロシアの侵攻を受けた場合、 ここは国境の激戦地となろう。

地理的に日本側からは補給が効かず、 ロシアからはすぐ北にあるピレオ(幌古丹)のトーチカ地帯から すぐさま支援があるからである。


昭和20年8月現在、警察官や地元義勇隊も含め、 わずかに兵力350人。
海上と陸上から数倍の兵力が襲い掛かり、 日本側はゲリラ戦と安別放棄、防衛線後退となるのは目に見えている。