アメリカ上院 対日平和条約批准決議


1952年3月20日

 決議
 第82回国会第二会期において上院は、1951年9月8日
サンフランシスコにおいて調印された対日平和条約の批准に助言
し、かつ同意する。

 日本国又は連合国の利益である、1941年12月7日、日本
国が所有していた、かつ条約に規定されてある南樺太及びこれに
近接する島々、千島列島、歯舞諸島、色丹島及びその他の領土、
権利、権益を
ソビエト連邦の利益のために当条約を減少したり
曲解したりすること、及びこれにある権利、権原及び権益をソビ
エト連邦に引き渡すことをこの条約は含んでおらず、
又この条約
及びアメリカ上院の本条約批准に対する助言と同意は、1945
年2月2日の日本国に対するヤルタ協定とよばれるものをソビエ
ト連邦の利益のために承認することを、アメリカ合衆国として認
めるものではない
と、上院の助言及び同意としてここに声明する。